TOTALグループはたくさんの会社設立のお手伝いをさせていただき、多くのお客様の成長とともに歩んできました。
それこそ立ち上げ間もない会社様から、創立50年を超えるような老舗の会社様まで、多くの方とお付き合いをさせていただき、顧問先の成長に合わせて私自身も成長してくることができたと実感しております。
税理士の主な仕事は記帳と税務申告ですが、それだけでは正直面白くありませんし、本当によい仕事はできません。担当するお客様が抱える問題・課題を一緒になって解決し、成長をともにすることが、税理士に求められている本当の仕事だと思います。
お客様の成長のステージに合わせて対応が必要となる課題は様々です。借入・資金繰り、人事労務、節税、税務調査、事業承継etc.
TOTALが今までの多くのお客様とのお付き合いを通じて培ってきたノウハウを活かし、成長を続けるためのお手伝いをいたします。

私は多くの経営者の方々とお会いしてきましたが、中小企業の経営者の方は皆大きなプレッシャーのもとで仕事をされており、同時に悩みも多いと感じました。従業員がいればもちろん一緒に会社を支えてもらえますが、経営者の方が抱えている悩みの中には従業員には話せないようなものも多く、どなたもお一人で抱えている問題の方が多いのではないでしょうか。会社の運営に関することであったり、あるいは個人的なことであったり。
経営に関する相談は税理士にとって当然大事なことですが、経営者の個人的な相談というのも会社経営においては実は重要なことが多いです。中小企業では、会社と経営者個人との関係は切り離せないもので、経営者の方が個人的なことだと思っていたことが会社の経営に大きく影響することも多々あります。また、税金は法人と経営者個人の両方にかかりますので、双方を考慮しながら税務上の注意点や節税策を考えることが重要です。
そのためにも、常日頃からなんでも相談していただけるよう、経営者の皆様とお会いする時間は大切にしていきたいと思っております。

TOTALの強みの一つは、新しいものやテクノロジーに対して親和的であることです。クラウド会計の普及にRPAの登場、会計業界を取り巻く環境は常に変化していますが、TOTALグループではこうした新しい技術を積極的に取り入れています。
会計業界は比較的保守的な業界なので、事務所によっては新しい技術を取り入れることに否定的な事務所も少なくありません。新しい技術を取り入れるのに否定的になる理由は、短期的にはコストがかかるからです。今までと違うやり方、慣れないものを使うため、最初はどうしても時間がかかります、そのコストを嫌って導入しないのです。
しかし、長期的には大幅な作業時間の短縮などにより作業効率が上がるため、初期にかかる時間的コストに対する元は十分取れます。作業効率が上がれば、その結果お客様に対してリーズナブルな価格でサービスを提供できるようになります。
税理士もサービス業ですので、価格とサービス内容とのバランス、つまり費用対効果も重要です。どんなによいサービスであっても価格が高すぎれば利用できず意味がありません。TOTALでは、提供するサービスに対するコストを常に意識しています。そのためにどんどん新しい技術を取り入れ、作業の効率化と標準化を進め、お客様の利益になるよう取り組んで参ります。

平成22年　東京大学法学部中退
平成22年　会計事務所勤務
平成30年　税理士法人TOTAL入社
平成31年　大阪事務所　所長就任